しばらくして彼は 画面を通して、自分の夢や 幼少期の頃の事を語ってくれた。 彼のその姿に 私はいてもたってもいられなくなり 自分でも信じられない行動にでた。 遠くに住む彼に手紙を書いて送った。 私が、いつから彼を好きだったか 今までに会いに行った機会など 詳しく書き記した。 手紙が彼の元に届くかどうか… 読んでもらえるかさえわからない。 でも、自分の心の中を見せてくれた彼に 私の想いを伝えたい気持ちが強かった。