そして、処刑の時間となった。 隣にいたあまはいつの間にか いなくなっていた。 処刑台に現れたのは 全く知らない悪魔。 「群衆の皆よく集まった。 これから悪魔の処刑を始める。」 「待って!」 突然の声に集まった天使や悪魔も ざわめいている。 そしてその声の主は。 「あま。なぜここにいる。」