【完】悪魔と天使


  何事もなかったように学校に行こうと
  する私にお父さんが心配そうに言う。

 「学校いやだったら行かなくていいよ。」

  それに私は笑って答える。

 「大丈夫!」

  今日は、学校に行って話さなきゃ。
  普段は学校にギリギリに着くように
  家を出ているが、少し早めに出た。


  学校に着いて、下駄箱を開けると
  いつも通り上履きの中に画鋲が
  入っている。

  それを取り出して、上履きを履いて
  教室に向かう。

  教室にはすでに私をいじめている
  リーダー格の子は来ていた。
  でも普段より早く来た私に
  驚いているようだった。