ネックレスを贈ったけれど

「俺が首を気にしていたのは金属アレルギーで首がかゆかったんじゃなくて、幸せをかみしてたの!」
 大型犬をかわいがるように髪をなでられた。

「もう、ぼさぼさになる」
「俺に金属アレルギーは無いから安心して。でもそんな風に心配してくれる優しいキミが好き」

 それから私の好きな人の好きな癖は「やたら首元を気にする」ことになった。