「わかりました。最善を尽くしますが新郎の方は?」
「到着したら説明する。本当に申し訳ない。……御詫びと言っちゃなんだが、お母さんの」
「結構です。母の件は、何度も言うように私がなんとかします」
話を遮り冷たい口調で言い放つと更に気まずい空気が流れた。
「……結が、出席してくれて本当に良かった」
「……いえ」
「……ありがとう。座って待っててくれ」
私は、父が微笑み壁の時計を見て部屋を後にすると、一気に緊張が解け溜息が出た。
……あの人でもあんな柔らかな表情するんだ。初めて素であろう姿がやけに新鮮……。
口元緩ませ壁際の白いソファーに座ると、白い猫脚のテーブルにブルーの花が描かれた席次表が置かれていた。
何気に開くと新郎の名が目に飛び込み驚く!
大和凌駕!? えっ!? ……まさか凌駕さん? ……大和って名字だったの? ……でもまさか……だって写真と違う……と言っても見たのは一回限りで斜めからの小さな写真。
確かメガネしてなかったはずと必死に思い出す。記憶は、曖昧であるが年齢的には同じ。
……まさか、そんな都合良すぎ。でもよくよく思い出すと意味深な顔、言葉……まさか夜中に気付いてた?
「到着したら説明する。本当に申し訳ない。……御詫びと言っちゃなんだが、お母さんの」
「結構です。母の件は、何度も言うように私がなんとかします」
話を遮り冷たい口調で言い放つと更に気まずい空気が流れた。
「……結が、出席してくれて本当に良かった」
「……いえ」
「……ありがとう。座って待っててくれ」
私は、父が微笑み壁の時計を見て部屋を後にすると、一気に緊張が解け溜息が出た。
……あの人でもあんな柔らかな表情するんだ。初めて素であろう姿がやけに新鮮……。
口元緩ませ壁際の白いソファーに座ると、白い猫脚のテーブルにブルーの花が描かれた席次表が置かれていた。
何気に開くと新郎の名が目に飛び込み驚く!
大和凌駕!? えっ!? ……まさか凌駕さん? ……大和って名字だったの? ……でもまさか……だって写真と違う……と言っても見たのは一回限りで斜めからの小さな写真。
確かメガネしてなかったはずと必死に思い出す。記憶は、曖昧であるが年齢的には同じ。
……まさか、そんな都合良すぎ。でもよくよく思い出すと意味深な顔、言葉……まさか夜中に気付いてた?


