私は、言葉にならないほどの歓喜を感じながらも、応えられないもどかしさにただただボヤけた彼を見つめ続けた。
彼は、そんな私の右隣に座り遠慮がちに優しく抱き締めてくれた。
「……私が、詐欺師だったらどうするんですか?」
彼は、私の問い掛けにすぐ腕の力を緩め私を見下ろし、徐々に声を上げ笑い出した。
その無防備な笑顔が嬉しくて眩しくて一心に見惚れてしまう。
「……腹痛てぇ。こんな笑ったのも何年ぶり? 結が詐欺師……豚に真珠くらい似合わない。……が、結になら騙されてもいい。真面目に結となら一生笑って暮らせそうだ」
豚……せめて猫に小判にしてほしい。しかも散々バカにして……。
「瀧君は、結婚詐欺師イケそうですね」
「ありがとう。結なんてイチコロ……に見えて一番手強いかもな」
……それ褒めてる?
『手強い』の意味がわからずキョトンとして見上げると、女性だけでなく男性も虜にしそうなほど魅惑的な笑みを浮かべ私を釘付けにした。
彼は、そんな私の右隣に座り遠慮がちに優しく抱き締めてくれた。
「……私が、詐欺師だったらどうするんですか?」
彼は、私の問い掛けにすぐ腕の力を緩め私を見下ろし、徐々に声を上げ笑い出した。
その無防備な笑顔が嬉しくて眩しくて一心に見惚れてしまう。
「……腹痛てぇ。こんな笑ったのも何年ぶり? 結が詐欺師……豚に真珠くらい似合わない。……が、結になら騙されてもいい。真面目に結となら一生笑って暮らせそうだ」
豚……せめて猫に小判にしてほしい。しかも散々バカにして……。
「瀧君は、結婚詐欺師イケそうですね」
「ありがとう。結なんてイチコロ……に見えて一番手強いかもな」
……それ褒めてる?
『手強い』の意味がわからずキョトンとして見上げると、女性だけでなく男性も虜にしそうなほど魅惑的な笑みを浮かべ私を釘付けにした。


