「やった!」

「バカ!美咲声でけーよ!バレるだろ!」

「あっ、そっか!ごめん!」

「まぁ〜しかたねぇか!
 よぉ〜、悠、花奈!よかったじゃねぇ〜か!」

「おめでとう花奈!」

「ありがと〜美咲!」

それから久しぶりに4人で帰ることになった

「やったね!花奈!」

「うん!
 でも、付き合えたはいいけど高校は違うもん
 ね〜」

「えっ!まだわかんないじゃん!」

私たちは、受からないと思いながらも
好きな人と同じ高校を受験していた
ちなみに煌と悠は同じ高校を受験しているから
受かれば全員同じ高校になる

「でも、美咲も違う高校になりそうだからって
 告白の話してきたじゃん!」

「あれは、花奈に火をつけるためみたいな…!」

「そうだったんだ
 でもなら自分だけ落ちるかも
 あんま自信ないし…」

「花奈!自信持ってて何回も言ってるじゃん!
 あれ告白のことだけじゃないからね!」

自分を、変えたいと思っていながらも全然変われ
ていないもっと頑張らなきゃだな〜

「そうだね!」

悠にも慰めてもらったり、久しぶりにいろいろな話をしながら家に帰った