色とりどりの花が夜空に咲き乱れ人の心を奪っていく 「綺麗…」 「あ〜!やっぱ良いよね、またこうして皆で来られてさ。これで雪夜の記憶が戻れば言う事なしなんだけど、ね?乃愛」 「うん、そーだね」 笑顔で頷き、雪夜を見る 花火の光で照らされた横顔……その光が瞳の中でキラキラと輝いている 林檎飴ならぬ苺飴を持ったまま雪夜に見惚れていると上田君が現実へと引き戻した 「何?雪夜、記憶ねーの?そうは見えないけど。乃愛ちゃんに関係あんの?」 その言葉に皆が黙ってしまう