✧*。最愛✧*。



出店を見ながら、打ち上げ時間まで時間を潰す事になった




「花火見ながら何か食べたいから、買い込もうよ」




美沙希は涼介の腕を引っ張り、焼きそば、たこ焼き、イカ焼き…目につくものを買い漁(あさ)っている




「美沙希、そんな沢山買っても帯がきつくて食べきれないんじゃない?」




「ヘーキ、ヘーキ。皆で食べればいいじゃん」





腕を組む二人の後ろ姿を見ながら後を付いて行く



「そろそろ行かないと場所、取れなくなるよ?」




上田君が心配そうに言うから携帯で時間を確認した



「本当だ、もうすぐだね。じゃあ、いつもの場所行こっか」



そう言って会場とは別の方向へと向かう



「へ?あっちじゃないの?」



上田君は戸惑うけれど、付いて来るように言うと納得いかない様子で追いかけて来た