夕方と言っても、まだまだ暑い 風があるから いくらかは涼しいけれど、額に滲む汗をハンカチでそっと拭う カランコロン…と音をたてて待ち合わせ場所に向かった 時計台の所には、待ち合わせしている人達で溢れかえっていた ぐるりと見渡しても雪夜と上田君の姿が見えない 時間は18時15分 少し早く来すぎたみたい 携帯を開き、二人にLineを入れて時計台の横の花壇へと移動した