出入り口から上田君が走って来るのが見える
「いや〜、参ったよ。花火大会の日、出てくれないかって言われてさぁ。ってか、雪夜も休み取ったんだって?」
え…
上田君の言葉で胸がモヤモヤして雪夜を見る
誰と行くんだろうか…もしかして、女の子と…?色んな妄想を巡らせてしまう
「あぁ、俺も行く。お前らと」
「「え?」」
まさかの雪夜の発言に、上田君と見事にハモってしまった
その後、何故か上田君は落ち込んでしまった
それに対して私は、雪夜と花火大会が行ける事が嬉しくって舞い上がってしまいそう
憂鬱だった花火大会が 楽しみに変わった瞬間だった



