✧*。最愛✧*。




バイトを始めて一週間が経とうとしていた




仕事も要領が掴めてきて、何とか一人でも出来るようになった





お客さんに部屋番号を言って、マイクとデンモクを渡す



「なかなか順調じゃない。鷹橋さんって結構、飲み込み早いよね」



「主任。私なんて まだまだですよ」




ある程度、客足が引いたところで肩の力が抜ける




ドリンクを持って行ってた雪夜と上田君が戻ってきた




「あ!そうだ、雪夜。俺達、今度の花火大会でデートすんだよねぇ。羨ましいだろ」




突然、そんな事を言って肩を組んでくる



「上田君、仕事中だから…」



雪夜の前で こんな事しないでほしい



それに、わざわざ言わなくても良かったのに…



「へえ…そうなんだ」



私の事、何とも思ってないのは知ってるけど…それでも少しだけ…期待していた



気にしてくれるんじゃないかと……




そんな事でショックを受けるとか情けない