✧*。最愛✧*。



フラフラと家に向かって歩き出した時、ポンポンッと肩を叩かれて振り返る



「やっぱり、乃愛ちゃん!」



「上田君。今日、バイト休みだったんだ?」





手で額の汗を拭い、買い物袋を持ち替えるとヒョイッと荷物を奪われた



「あ、それ……」



「家まで運ぶよ。どこ?」



軽々と持ってる所を見ると、やっぱり男の子は違うな…と思い知らされる



申し訳ないと思いながらも、あの重たさを一人で持って帰るには厳しかったから正直 助かった




「ゴメンね、持ってもらって。良かったら上がっていく?」



家まで運ばせて『はい、さよなら』は、あんまりだろうな…と声をかけた