外に出るとジリジリと焼けるような日差しに思わず顔が歪む
「場所取りって言ってたよね。どこ行ったんだろ」
キョロキョロする美沙希は、周りの男達の視線を早速 独り占めしている
変な奴が近づいて来ないように、美沙希の腕を掴んで足早に歩いた
「どこだろ」
あまりの人の多さに うんざりしてきた頃、ポンポンと肩を叩かれた
振り返ると二人の男がいた
「何してんの?二人だけ?」
「俺達と泳がない?」
ニヤついてる二人を交互に見る
「私達、連れがいるんで結構です」
踵(きびす)を返し立ち去ろうとした時、ガシっと肩を掴まれる
「何!?キモい手で触んな!」
ハッと隣を見ると美沙希の腕を掴んだ男が無理やり連れて行こうとしていた



