ザザーン
更衣室で水着に着替えて、髪の毛を頭の上で一つに纏(まと)める
上からパーカーを羽織ると、コインロッカーに荷物を入れた
「お待たせ〜。乃愛、後でコレ塗っとこ。あんまり焼けたくないんだよね」
頭の上でお団子にした美沙希が、日焼け止めクリームを持ち、他の荷物をロッカーに入れる
「焼けたくないなら、パーカー着なよ」
「荷物になるから持って来てないもん」
美沙希は、私より小柄だけど出る所、出てスタイル抜群だから このままじゃ、他の男の餌食になりそうだ
「はぁ…ほら、これ着ときなよ。そのままじゃ、涼介が不機嫌になるよ?」
羽織ったばかりのパーカーを脱ぎ美沙希に着せる
「いいの?でも、乃愛は?そんなエロい格好してると虫が寄ってくるよ?雪夜、怒っちゃうよ?」
ニヤニヤしながら、私を上から下まで舐め回すかのように見る美沙希
「あのね、コレ選んだの美沙希だから!それに雪夜は怒んない。私の事、好きでも何でもないし。それに、私 そこまでスタイル良くないから誰も見ないよ。だから平気」
言ってて自分で虚しくなる…



