✧*。最愛✧*。



それぞれ水着を購入し、店内をブラブラしていると前の方からガラが悪い集団が近づいてくる




「ねぇ…何か、ヤバくない?」



美沙希が危険を察知した



「うん…やたらジロジロ見てくるしね」



私達は踵を返して近くの店に入ろうとした時



「おいおい、待てよ姉ちゃん達。せっかく目が合ったのに、つれないな〜」




肩に腕を絡ませて退路を塞がれた



肩に回った腕が気持ち悪くて振り払う



「ちょっと、触んないで!目が合ったからって何?」



キッと睨むけど、男はニンマリと笑っている



「ヒュ〜…いいねぇ。気が強い女って好きだぜ。それに、姉ちゃんスッゲー美人だしな」



ーーーパン



弾けたような音が聞こえて隣を見ると美沙希が男の顔をビンタしていた



「……ってぇー。ビンタされたせいで首、捻っちゃったよ。慰謝料って言いてぇんだけど…付き合ってくれりゃあ、チャラにしといてやるよ」



頬に手を当て、ニヒルに笑いながら美沙希を覗き込む



「そうと決まれば、行きましょーか」



両腕を2人の男から掴まれ、グイッと引っ張られる



「ちょっ…、離してよ!行くわけないでしょ!!」



グッと踏ん張るけれど、男の力には勝てなくてズルズルと引きずられていく



美沙希も3人の男から囲まれていた