✧*。最愛✧*。



今の所 雪夜は、どこも異常は見当たらないけれど、一応 入院して経過を診る事になった



時計を見ると、もうすぐ鈴香達が来る時間だった



「じゃあ、病室に戻るね」



「乃愛、ちょっと待って。………俺ッ」



私を呼び止めた雪夜は、どこか戸惑うように噤(つぐ)んだ



「……何?」



そんな雪夜の言葉の続きを待ってると、ガラッと扉が開いた



私の姿を見るなり睨んだ鈴香は、ベッドの方へ視線を移した



「「「雪君!」夜!」」
 
 

鈴香と一緒に入ってきた涼介と美沙希は、雪夜が目覚めてる事に気が付つき私には目もくれず側に駆け寄った



私は、その光景を見ながら病室を出た