その拍子に、よろけた鈴香を涼介が支える
「雪君に…ッ雪君に何かあったら あんたのせいだから!!」
ボロボロと涙を流し、泣き叫ぶ鈴香を涼介と美沙希が宥めていた
その姿が、以前の私と重なって見えた
何も言えない私は、ただ鈴香の非難を受けるしか出来なかった
そんな私を雪夜の病室から連れ出した玲央は、私をゆっくりとベッドへ寝かせた
「……ねぇ、玲央。もし、雪夜が目を覚まさなかったら私……どう償えばいいんだろう」
「雪夜は目覚めるさ。だから心配すんな」
窓の外を見ると、静かに降り注ぐ真っ白な雪
その雪を見ながら、心の中で祈った
ーー雪夜…どうか鈴香の為に目覚めてーー



