✧*。最愛✧*。



雪夜が私の名前を呼んだ後、振り返った私の目の前に車が迫っていて…その時、誰かが私の体を包み込んだ



あれは雪夜だったんだ



痛む体で雪夜に手を伸ばそうとした時、集まった野次馬の中から鈴香が泣きながら雪夜の所に走ってきた



「雪君ッ、雪君!!」



雪夜は意識がないのか、ピクリともしなかった




そこに救急車が来て、私と雪夜は病院へと運ばれた



検査を終えた私は、病室へ運ばれ先生から説明を受けた



「全身打撲に加え、肋骨に少しだけ ひびが入ってるので暫く入院になります。退院後は定期的に通院をお願いしますね。これは痛み止めになるので、朝と夜1錠ずつ服用して下さい」



「あの……もう一人、いましたよね?容態を教えてもらえますか?」




去年の事故を思い出し、もし雪夜に何かあったら…と心配になった