✧*。最愛✧*。



バイクで10分程の所にある神社に着くと、境内は人で溢れていた



「凄い人だね」



顔が引き攣り、圧倒され見ているだけで疲れてくる



そんな中、玲央は私の手を取り しっかりと繋ぐと、その人混みの中を進んで行った




どうにか拝殿まで辿り着き、新年の挨拶をする



挨拶が終わり、おみくじを買って 外に出る頃には疲れ果てていた



「つ……潰されるかと思った…」



「ククッ人混みの中で見た乃愛の顔。青ざめてたよ」



肩で笑う玲央を恨めしそうに睨みつけてると、玲央の後ろに見知った顔ぶれが こちらを見ていた


雪夜と鈴香、涼介と美沙希だ



「……っ」



そんな私に気付いた玲央は、後ろを振り返った