✧*。最愛✧*。



片付けが終わってソファーに戻ると、玲央の手には昼間に買ったペアリングの箱があった



「開けて」




綺麗にラッピングされた箱を受け取り、そっとリボンを外す



蓋を開けると、シルバーのリングが二つ 輝きを放っていた




玲央は一つの指輪を取り出すと、私の左手の薬指にはめた



「乃愛、俺にも」



差し出された左手



もう一つの指輪を手に取り、玲央の左手の薬指にはめると、その手で私の頬に触れる




「乃愛、愛してる」



愛おしさが溢れてくる




「私も愛してるよ」




すると、ふわりと柔らかい笑顔を見せた玲央の不意打ちの その表情に、カァッと顔が熱くなる



真っ赤な顔を見られたくなくって、思わず手で顔を覆った



「……何で隠すの?」



「あ……あんまり見ないでよ」



ちょっとした仕草に見惚れてしまう程…私の中で、どんどん玲央の存在が大きくなる



すると、顔を覆った手をグッと掴まれ 手を外されて真っ赤になった顔を見られる



「フッ可愛い」



そう言うと、ソファーに押し当てられキスをされた