✧*。最愛✧*。

 

あ…ほら、また…玲央は気付いているのかな…



さっきのジュエリーショップの店員さんや、すれ違う女の人達の視線を集めてるって事に



私、こんなカッコイイ人の彼女なんだ……



そう改めて思うと、急に胸がドキドキと高鳴る



「どうした?顔、赤いよ?」



不意に手を伸ばして私の頬を触る



「だ、だだ大丈夫!!何でもないからッ」



「そ?」と言って微笑むと、顔を近づけて「乃愛、可愛い」と呟くと頬にキスをした




結局、私は帰るまでドキドキしっぱなしだった