✧*。最愛✧*。



私には雪夜さえいれば それ以外何もいらない




ーーー雪夜さえいればーーー




ーーーーあぁ、そうだった……




私を愛してくれる雪夜は、もう何処にもいないんだ…




カーテンの隙間から真っ青な青空を見上げ自嘲的に笑った






コンコン



振り返ると開けっ放しのドアの入り口に美沙希が立っていた



「乃愛…少し、痩せたね。只でさえ細いのに…ご飯、ちゃんと食べてる?」



私はゆっくりと視線を青空へと戻した



「携帯と、財布…ここに置いとくよ」



そっと机の上に置くと、美沙希は後ろから私を抱きしめた