✧*。最愛✧*。

  

気付かない事をいい事に、ジーッと見ていると玲央が不意に視線を上げた



「……さっきから何、見つめてんの?」



「へ!?」



まさか気付いてるとは思わなくって、ドキッとした拍子に持ってたカップが手から滑り落ちた



「きゃッ!」




「何やってんだよ」




近くにあったタオルを手に取り私の服を拭いてくれた



「火傷してないか?」



「うん、平気。ありが……と」



顔を上げると至近距離で目が合い、熱を帯びた瞳から何故か逸らす事が出来ない