✧*。最愛✧*。



「もぅ…いいよ、美沙希。分かってくれたんなら、それで」



「本当は今日、涼介と雪夜も一緒に来る予定だったけど……二人ともバイトが入ってて」



「そ。じゃあ、二人に言っといて。もぅ気にしないでって。わざわざ会いに来なくていいからって」



美沙希は俯いていた顔を上げると涙でグチャグチャになっていた



苦笑いしながらティッシュを美沙希に渡す



「それにね。今回の事で、雪夜の事は吹っ切れたんだ。あれだけ好きで好きで…どうしようもなかったのに、不思議と未練はないんだ。だから、前みたいに皆で遊ぶ事は もぅない」



そう言うと、美沙希は大きな瞳を更に大きくした



「そ……っか。」



落ち込んだように、暗い顔をする美沙希に私は笑顔で言った



「それでも、友達でいてくれる?」




これでいい



もう皆で遊ぶ事はないけれど…



皆で遊んだ あの日々は、いつか きっと大切な思い出になる



ーー『変わらないものなんてない』ーー



少しずつ私も前に進もう