✧*。最愛✧*。


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それから数日後



私は自分の部屋をひっくり返すみたいに、あちこちの引き出しを開け ある物を探していた



そう、昔 男の子に貰った指輪のおもちゃ



「何処に片付けたのかな…。捨てた記憶はないから、何処かにあるはずなんだけど……」



部屋はビックリする程 散らかっていた



グッと背を伸ばし、窓の外を見ると日は西に傾いている



ひと息つこうと、コーヒーを淹れにキッチンへ向かうとチャイムが鳴る



「はーい」と返事をし、鍵を開けドアを開いた




「………美沙希」



久し振りに見た美沙希は、いつもの笑顔がなく少し痩せた感じがした




「……乃愛、私ッ」



そう言って言葉を詰まらせると、大きな瞳からポロポロと涙が溢れ落ちてきた