久し振りの我が家
暫く皆と過ごしてたからか、1人になった今が 寂しく感じてしまう
荷物を部屋に置き、窓を開けると冷たい空気が部屋に入ってくる
それから気を紛らわす為に掃除をし、雪夜のアパートから持って帰ってきた荷物を片付ける
紙袋の中から、置きっぱなしになってた洋服、ヘルメット、写真、ペアリング、他にもお揃いで使ってた色々な物が入っていた
「……本当に終わっちゃったんだね」
そっと手を伸ばして1枚の写真を手に取る
写真の中の私は本当に幸せそうで…この時の私達は、お互い死ぬまで一緒にいるんだって信じて疑わなかった
「変わらないものなんかない……か」
クローゼットの中に押し込んでいた雪夜との思い出を詰め込んだダンボールを引きずり出し、その中に全部入れた
まだ処分する気にはなれないけれど、時間が経って いずれ雪夜との事が思い出になる その時まで手元に置いておこう



