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しんしんと降る雪を縁側に座って飽きる事なく眺めながら、さっきの事を思い出していた
「風邪ひくぞ」
モコモコのブランケットを持った玲央が隣に座ると それを広げた
2人で羽織るブランケットは暖かい
吹き抜ける冷たい風を遮るように、玲央は私を抱きしめた
触れ合う肌から伝わる温もりを感じながら、雪が舞う空へ目を向ける
その空は、まるで今の私のよう
「……初めて、雪夜が怖いと思った。あの時、恐怖心を抱いた自分がショックだった…あんなに好きだったのにッ」
愛していたのに……
それが嘘みたいに消えてなくなる感覚……



