✧*。最愛✧*。




外まで見送りに来た雪夜に何も言わず、スクーターに荷物を置いた時



その時、「雪夜、お待たせー」っと姿を現した美沙希



その後ろからダルそうな涼介とニコニコ顔の鈴香の姿があった




ピシッと聞こえるように動きを止めた3人



それを見て、段々と自分の心が冷めていくのが分かった



荷物を取りに来てって言ったのは、鈴香が来るから……そういう事か





「の、乃愛。何で此処にいるの?え、どういう事?」



目を白黒させている美沙希から雪夜に移すと頭を抱えて目を瞑っている姿が視界に入った




「あちゃ……乃愛、悪い。何だ…その。黙ってるつもりはなかったんだけどな」




そう言う涼介には いつもの冷静さはなかった



笑いさえ出てくる




「ハハ…何謝ってるの?私に気を使ってるわけ?別にあんた達4人で遊ぼうが 私には関係ないのに…コソコソする必要ないでしょ?!堂々とすればいいじゃない!!こんな事されたら、あんた達、皆して私が邪魔者だって言ってるのと一緒じゃん、私を馬鹿にしているの?」




自分でも冷たい言い方だと思った