✧*。最愛✧*。



店を出て、ぶらぶらと歩いていると美沙希が急に立ち止まった



「美沙希、どした?」



立ち止まったまま一点を見つめている美沙希の顔が、だんだん険しくなっていく



すると「乃愛、あれ…」っと指をさした方に視線を送った




すぐそこには雪夜と鈴香の姿があって、どういう状況なのか…鈴香が雪夜に抱きついていた




急に周りの雑音が聞こえなくなって、二人の姿しか映らない



どれくらい目を離さずにいたんだろう



「何あれ…どういう事か聞いてくる」



美沙希が低い声で呟いて一歩踏み出した時、咄嗟に美沙希の腕を掴んでいた