「ラッキー」 「………効いたよ」 呆気に取られて、ポツリと溢れた言葉に美沙希が反応した 「え?何?」 「いや、別に」 確かに美沙希は可愛い 顔は小さくて、目は大きく、ツケマいらずのまつ毛に スッと通った鼻は女の子らしく小さくて、ぷっくりした唇は血色が良く艷やか 今ここに 女子まで惑わせる小悪魔、誕生 すると、ガラッと音を立て先生が入って来た 「それでは出席を取ります」 こうして長い1日が始まった