✧*。最愛✧*。



鈴香は私から視線を外すと美沙希の方に走って行った




「美沙希ちゃん、沢山買ったね。食べきれるの?」



「余裕!乃愛、行くよー」



美沙希が呼ぶ声に、鉛のように重くなった足を無理やり動かした




ガヤガヤと騒がしい教室に入ると、何故かシン…と静まる



「あー、腹減った。早く食べよー」



やけに美沙希の声が響く



美味しそうに頬張る美沙希を見ながらパックのジュースを飲んだ



鈴香は美沙希とばかり話していて一度もこちらを見ない