私、鷹橋乃愛(たかはしのあ)16歳は聖祥(せいしょう)女学院の高校2年
いわゆるお嬢様学校だ
「乃愛!おはよ」
朝から元気な篠村美沙希(しのむらみさき)は、幼馴染で幼稚園から ずっと一緒だ
家が近所って事もあって美沙希の両親は私の家庭の事情も知っていた
そんな美沙希の両親は、いつも私の事を気に掛けていて何かあれば助けてくれる
だから私と美沙希は姉妹のように育った
「帰り病院行くよね?雪夜、早く目覚めるといいね」
そんな会話をしながら教室へ入ると、クラス中の視線を浴びた
教室を見渡すと制服を規則通りに着こなした、黒髪の真面目な子達から距離を置かれる
そんな中、私と美沙希は はみ出し者で、女学院らしからぬ格好で浮きまくっていた



