ご飯を食べ終えて、時間を見ると14時
ちょっと ゆっくりし過ぎたかな
そろそろ帰らなきゃ…
「雪夜、私…そろそろ帰るね」
「…もう帰んの?どうせバイト時間、同じだから一緒行こうよ」
立ち上がった私の手を掴み 引き止める
「でも、シャワー浴びたいし…」
グッと握る手に力が篭められた
「えっと…あるから。下着も、着替えも…2段目の引き出しに……入ってたから」
ーーーえ、今なんて?
振り返って雪夜を見ると、頬を赤らめて目を逸らしながら呟いた
その反応を見て、私まで何故か恥ずかしくなって言葉に詰まる
「あっ!!や、そっ、そうだった!!」
いつでも泊まれるようにと2段目の引き出しは私専用で下着と洋服を数着ずつ入れていたんだ
完璧、忘れてた!!
「み、見た……よね?」
コクンと頭を下げる
記憶がない雪夜に、見られたなんて恥ずかしすぎる



