コトッとテーブルに置かれた炒飯
「朝昼兼用な」
「わぁー、美味しそう。雪夜って本当、前から料理上手だよね!私、お茶とコップ取ってくるね」
食器棚からマグカップ2つと冷蔵庫からお茶を取り出し、テーブルに向かう
すると、雪夜が喉を鳴らして笑っていた
「……どうしたの?」
「あぁ、いや…何処に何があるか全部知られてるから変な感じがして…まるで自分ん家だな」
そりゃそうだ…半同棲だった私達だったんだから
でも今の雪夜は私を知って日が浅いんだった…
「ご、ごめん。嫌だったよね、勝手に触られちゃ……気を付けるね」
前の感覚でいたらダメだ……
そっと手に持っていたコップとお茶をテーブルに置く
「別に気にしてないよ。ただ不思議な感じがしただけだから、そのままの乃愛でいい」
嬉しかった
雪夜が私を受け入れてくれたみたいで



