病室に戻ると美沙希が慌てて私を呼びに来た そして涼介の病室へと向かうと、涼介の意識が戻っていた 美沙希は涼介の腕の中で泣き崩れ、私は そっと病室を後にした それから数日が過ぎた 私もこの状況を きちんと受け止め、最善を尽くす事にした 雪夜はきっと目覚める、そう前向きに考えて 私だけ焦っても意味がない、雪夜は生きていてくれている 今はただそれだけでいい… それよりも、そろそろ学校に行かないと単位がヤバい いつまでも雪夜に付きっきりいうワケにはいかなくて、重たい足取りで学校へ向かった