✧*。最愛✧*。



私は……最低な人間で、目の前のアイツ等と何も変わらない



悔しくて歯痒(はがゆ)くて無意識に握り締めた拳に力が入り爪が食い込む




「母親の事は仕方ないと思ってる…だから、もう……私の事は放って置いて……」




「…はぁ。そうしたいんだがな。どうしても気になって仕方がねぇんだ。だから、せめて金の面倒は見させてくれ」




今まで黙っていた雪夜が、男の胸ぐらを掴んだ



「事情は知らねぇが、これ以上 コイツに関わるんじゃねえ!!」




そんな雪夜を男は鼻で笑うと、雪夜の腕を払い除けた



「困った時は連絡しろ」



それだけ言い残し男は車で立ち去った