✧*。最愛✧*。



その人は殴られたのか口から血が出ていた



こんな時に限って、雪夜はホールの手伝いに行っていた



「落ち着いて下さい。今、警察に連絡するんで事情を話せますか?」



急いで受話器を手に持ち110番に電話を入れる



Prrrr…



ワンコールなった時、スーツを着た数人の男が乱入してきて、その内の一人の男が すかさず 私から受話器を取り上げると そのまま受話器を置き電話を切った



「連絡されちゃ困るんだわ。悪いね、姉ちゃん」



その言葉で顔を上げると、厳つい顔のスーツを着た男が電話機のコードを抜き私を覗き込んできた



「騒ぐなよ?」



コクコクと頷き そっとカウンターから距離を取った