「…え?」 どういうこと─…? ─────── ─────… その日、わたしたちはいつも通り過ごしてた。 朝起きて、一緒にご飯を食べて、歯磨きをして、キスをして、家を出る…。 そう、いつも通りに…。 「…ねぇ、なんか…視線感じない…?」 校門をくぐった瞬間、ジロジロとこっちを見られているような気がした。 『んー?そう?』 .