それだけ言うと、わたしはその場から離れようとした。 『…もう…知らないから』 「…え…?」 姫川さんの言葉に振り向いた瞬間…わたしはゾッとした。 彼女の後ろには、男の子が3人。 それも、この学校の2年生だ…。 『じゃあ、やっちゃっていいよ。あ、でも可哀相だから最後まではしないであげてねー?』 『了解』 3人が…こっちに向かって歩いてきた。 .