隣で柚来が呟く。 うん…見た瞬間に、わたしもそう思ったよ…。 でもなんで、2年生の子がわたしに? 「とりあえず、行ってくる…」 2人にそう告げ、わたしは女の子の元に向かった。 『すいません…お話があって…』 「あ、ううん。いいの」 わたしたちは、屋上に向かった。 『わたし姫川桃乃っていいます。先輩の弟の、蓮くんと同じクラスで…』 .