『さすがに、12月半ばだし…外は寒いからここね!』 先に柚来が階段に座って、わたしはその隣に座った。 「あのね、柚来…」 わたしは単刀直入に話し始めた。 『んー?』 「尚の好きな人…知ってたんだね?」 『え…』 「わたしね…尚に、告白されたの…」 これを聞いて…柚来は、わたしと友達でいるの…やめちゃうかなぁ…。 .