「あっ、りょ〜ちゃんとハモった〜!!」

キャッキャッと笑う冬菜。

苦笑いする私。

相変わらず目つき最悪な要。

「路畑、お前うるせぇ」

「りょ〜ちゃ〜ん…!」

要に睨まれ私に泣きついてくる冬菜。

「いや、冬菜も元ヤンじゃん!要如きに睨まれたって平気でしょうよ!!」

そう、実はこの美人な冬菜も元ヤンだったりする…。

「そうだけど〜…今はちゃんと可憐な女の子なの!!」

「えぇ、自分で言う〜?」

まぁ、そんなこんなで学校に着いた。