鳳条先輩は私への溺愛が止まらないらしい。

「あんたの同級生に聞いたんだ。いろいろ。」


待って、違うと信じたいけど……あの下駄箱の時の……女の子たちとか、?


鳳条先輩のそばにいた私を恨んでいた誰か……だよね、??


そんな危ないこと……


「まぁ、とりあえず行こう。」


「っいや、嫌です!」


必死に首を振って、腕を振り払おうとすると、余計に込められる力は強くなっていく。


「この状況で、逃げられると思ってんの?」


「っっ、、」


「さ、行こう。」


やだやだ、ここで私が負けたら、鳳条先輩やお兄ちゃんが……


「手荒な真似はしたくなかったんだけど、しょうがないなぁ」


「へ…っっ!ん」


突然男の人の手が、私の口元に伸びてきて、白い変な錠剤を詰め込まれた。


「っっごほっっ……」


なに、これ……喉が……痛い……