「成瀬さん」
「はい?」
「見てこれ。」
そう言いながらレンくんが取り出したのは……
「っ!?これって!!」
「先着50名限定フォトカード」
アルバム発売記念に都内で開催されていたイベントのやつ……
行きたかったけど、行けなくて諦めてたのに……
「これ成瀬さんにあげる。」
「えっ!!いいんですか!!あ、でも……これはさすがにずるいんじゃ……」
「成瀬さん」
「俺の仕事は、ファンの人を幸せにすることだから。」
っっ、レンくんは私を、笑顔にさせようとしてくれてるんだ……
「って、仕事っていう言い方はなんか違うよね」
私は無言で静かに首を振る。
ううん、ファンの人は絶対嬉しいと思う。
大好きな推しに、そんなふうに言ってもらえるんだもん。
「はい?」
「見てこれ。」
そう言いながらレンくんが取り出したのは……
「っ!?これって!!」
「先着50名限定フォトカード」
アルバム発売記念に都内で開催されていたイベントのやつ……
行きたかったけど、行けなくて諦めてたのに……
「これ成瀬さんにあげる。」
「えっ!!いいんですか!!あ、でも……これはさすがにずるいんじゃ……」
「成瀬さん」
「俺の仕事は、ファンの人を幸せにすることだから。」
っっ、レンくんは私を、笑顔にさせようとしてくれてるんだ……
「って、仕事っていう言い方はなんか違うよね」
私は無言で静かに首を振る。
ううん、ファンの人は絶対嬉しいと思う。
大好きな推しに、そんなふうに言ってもらえるんだもん。