その手つきが優しすぎて、なんだかくすぐったくて、どうしようもなく心がいっぱいいっぱいになりました。
「俺も好きだよ。恋桃のこと」
一瞬時間が止まったのかと思いました。
何度も夢に見た言葉。それが、今・・・?
恋桃が斗愛くんの言葉を聞き間違えるわけがありません。
それでも聞き返さずにはいられません。
それはきっと、それだけ恋桃がその言葉を求めていた証拠なのでしょう。
「えっ・・・?ゆ、夢・・・ですか。斗愛くんが恋桃のこと・・・」
「好き」
被せるように告げられました。
そして斗愛くんは恋桃に顔を近づけました。
「恋桃のことを閉じ込めたいくらい好き。これが俺の答えだよ」
閉じ込めたいくらい、なんて、なんと重い言葉なのでしょう。
斗愛くんはそれを幸せをかき集めたようかのように言ってのけました。
またゾクッとした感覚が走り抜けました。
甘くしびれて立っていられなくなりそうです。
「俺も好きだよ。恋桃のこと」
一瞬時間が止まったのかと思いました。
何度も夢に見た言葉。それが、今・・・?
恋桃が斗愛くんの言葉を聞き間違えるわけがありません。
それでも聞き返さずにはいられません。
それはきっと、それだけ恋桃がその言葉を求めていた証拠なのでしょう。
「えっ・・・?ゆ、夢・・・ですか。斗愛くんが恋桃のこと・・・」
「好き」
被せるように告げられました。
そして斗愛くんは恋桃に顔を近づけました。
「恋桃のことを閉じ込めたいくらい好き。これが俺の答えだよ」
閉じ込めたいくらい、なんて、なんと重い言葉なのでしょう。
斗愛くんはそれを幸せをかき集めたようかのように言ってのけました。
またゾクッとした感覚が走り抜けました。
甘くしびれて立っていられなくなりそうです。



