「ふふ、先輩に名前で呼んでもらえて嬉しいです。これからよろしくお願いしますね」
「こ、これから?」
「はい。絶対に好きにさせてみせるので覚悟しておいてくださいね、筒井斗愛(つつい とうあ)先輩♡」


満面の笑みを浮かべると、斗愛先輩はごくりと喉を鳴らしました。

その様子だけでご飯をおいしく頂けそうです。