「また眠れるかな?」
あーちゃんが聞いてきたけど多分眠れない。
だから無理だとわかってても
「そばにいて欲しい」って言ってしまった。

忙しいだろうに…
でもあーちゃんは笑顔で
「いいよ。でも結菜ちゃんお熱あるから
少しだけだよ。」
って言ってくれた。

特に何を話すわけでもなく手を握ってくれて
それだけで嬉しかった。

そしていつの間にか私は寝てた。
怖い夢なんて見ずに…