「んーん。大丈夫だよ。
あーちゃん、結菜、頑張ったよね?」

「ほんっっとに頑張ったよ。偉かった。
ほんとに偉かったよ。
先生にも言っとこうね。
結菜ちゃん、おいで〜」

沢山沢山頭を撫でて抱きしめた。

「頑張ってよかった。
昨日、頑張るって言ったでしょ。
それがほんとだよって態度で出したかった。」

「うん。十分すぎるくらい伝わったよ。
ほんとに偉かったね。」