「これでゆらちゃんもラッキーと散歩できるね」
「うん?」
「ラッキーが喜ぶけん、たまにはよろしく」
たまにはよろしくって、もしかして散歩を押し付ける気?
「麗くん、めんどくさいからって私に散歩押し付ける気でしょ」
「類じゃないんやけん、そんな意地の悪いことせんよ」
「……あ、そう」
てっきりめんどくさがって私に押し付ける気かと思ったら違った。
じゃあなんで散歩に誘ったの?ますます分かんないんだけど。
ただの気まぐれ?だとしたらそれはそれで困る。
「ところで、週末行きたいところ決まった?」
麗くんは一緒に歩きながら私に質問してきた。
ふとした瞬間の表情が絵になる……本当にこんなイケメンがデートしてくれるの?
「うん?」
「ラッキーが喜ぶけん、たまにはよろしく」
たまにはよろしくって、もしかして散歩を押し付ける気?
「麗くん、めんどくさいからって私に散歩押し付ける気でしょ」
「類じゃないんやけん、そんな意地の悪いことせんよ」
「……あ、そう」
てっきりめんどくさがって私に押し付ける気かと思ったら違った。
じゃあなんで散歩に誘ったの?ますます分かんないんだけど。
ただの気まぐれ?だとしたらそれはそれで困る。
「ところで、週末行きたいところ決まった?」
麗くんは一緒に歩きながら私に質問してきた。
ふとした瞬間の表情が絵になる……本当にこんなイケメンがデートしてくれるの?



